「大丈夫だよ…。(笑)
私は隼人を信じてるから。」


「旬…俺はお前じゃねぇから。
お前と一緒にすんな。」


「えっ!!旬は言い寄られたら
誰でもいいんだ!?最低〜っ!!」


「違ぇよ!!俺は梨子.一筋だよ!!
おい!!隼人!!梨子にちゃんと
言ってやってくれよ!!」


「知らねぇよ。心.行くぞ。」


「お.おい!!言い逃げかよ!!」


「じゃあな…。(笑)」


梨子の顔が怖くてみれないよ…。


「隼人.大丈夫なの?
旬君.凄く焦ってたよ。
梨子と喧嘩になるんじゃない?」


「知らねぇ。(笑)
桜井も旬がそんな奴じゃねぇ
事くらいわかってんだろ。」


「そうだよね。」


「そんな事より…気にすんなよ。
俺はお前だけだからな…。」


「うん。わかってる。(笑)」


隼人が笑って手を差し出す。


その手を私はギユッと握り締めた。