pureLove 永遠の愛

俺も小さい頃…親父から
聞いた事があった。


15で単独でイタリアに
渡って修業したって…。


スゲェ…と思う。


俺の15の時なんか普通に
親のサイフから金を抜き取
って旬達とバカやってた。


「旬…お前ならどうする?
桜井.置いて行けるか?」


「ん…どうだろうな。
本当に自分の立場になって
みねぇとわかんねぇけど。
梨子を信じてるから行くか
もしんねぇ…。
ん…どうだろ?…やっぱ
わかんねぇや…。(笑)」


「なんだよそれ…。(笑)」


「でも心ちゃんならお前の夢
応援してくれそうな気がする。
なんかお前達ってどんな事
があっても最後には一緒に
笑ってそうじゃん!!
心ちゃんを信じてみても
いいんじゃねぇ…?
あの子ならきっと何年でも
お前の事待っててくれるよ。
とにかく俺はお前の決めた
事を応援するから…。
焦らずゆっくり考えろ。」


「あぁ…。旬…ありがとうな。」


「別に…。(笑)」


「………。(笑)」