そんな毎日がずっと続くと思って いたんだけど そううまくはいかなかったんだ。 あれは、雪も降っていなく すごく、穏やかな天気だった日。 いつもの様に一緒にかえろうと、放課後 学校の玄関で雄大くんを待っていたら 雄大くんの親友の耕史くんに 「雄大が教室で待ってる。」 と言われて なんだろう。と思いながら 小走りで教室に向かったんだ。 嫌な予感はしてたんだ。 受験も、近かったしね。