部屋には既に近藤さんも居た 「トシやっと来たか」 「近藤さん..そいつが?..」 近藤の後ろに敷いてある布団に目をやる 「傷はそこまで酷くはありません すぐに目を覚ますと思われます」 「そうか...」 「平助は出てろ」 平助は黙って部屋を出て行く