コンコン





窓の方からそんな音が聞こえてきた







雫「セバスチャン?」









そこにはお父様が飼っているフクロウのセバスチャンがいた






朱「あれ?口に何かくわえてるみたい‥‥」










もしかして‥‥!








私は急いで窓を開け、セバスチャンがくわえている物を手に取った







玲「手紙、か‥‥」








雫「えぇ‥‥」






封筒を開け、中身を出すと











赤い石が入っていた