?「我を呼んだのは誰だ?」









低く、威厳のある声が聞こえてきた











雫「‥‥グリフォン?」









鷲の上半身、獅子の下半身の魔獣。非常に獰猛な肉食獣だ。王権、知識の象徴となる伝説の魔物。










潤「俺が呼んだ。」









潤は堂々とグリフォンを見て、はっきりとそう言った









グ「ほう、お主が我を呼んだのか。名はなんと申す?」











潤「香川潤だ。」












グ「潤か‥‥気に入った。我の名はグリフォン。お主を我の主人としよう。」











フフフ、流石はNO.3










玲「‥‥‥‥」










雫「周くん?どうかしたの?」











玲「‥‥いや、なんでもない」









雫「‥‥そう。」






なんだか周くん、考え事をしてるみたい‥‥











プレッシャーでも感じているのかしら?