コンコン
「失礼します。」
父「あぁ、雫、悪いな朝早くに。」
「いえ、丁度目が覚めたところでしたから」
父「そうか。早速だが本題に入ってもいいか?」
さっきまでの優しい笑顔が消え、仕事モードに入ったお父様。
「何でしょう?」
父「雫、いきなりだがマリーナ魔法学園に行きなさい。」
私立マリーナ魔法学園。
それはこの国で一番のエリート学校で、魔法使いと魔法戦士を育成する学校だ。
毎年一万人近くの入学希望者がいるものの、入学できるのはたったの320人…。
父「雫が魔法戦士になりたいと以前言っていたのを思い出してな。あそこなら十分に修行もできるし立派な戦士になれると思ってな。どうだ?」
確かに私は魔法戦士になるため、必死に修行してきた。でも…
父「任務なら学校に通いながらできるように理事長にあらかじめ話してあるから心配するな。」
「お父様、また心をお読みに成られたのですか?」
お父様の特技はテレパシー
お父様にかかれば、どんな人も心を読まれてしまう

