LOVE♡Magic~解かれし封印~






朱「あっ、雫ちゃん!どう?お部屋気に入った?」





リビングに戻ると、早速朱花がやってきた









「えぇ、とっても気に入ったわ。」








朱「えへへ~良かった♪」










「朱花が用意してくれたの?」









朱「ううん、違うよ?あたしのお友達がやってくれたの!」







お友達?









朱「って言っても、妖精さんなんだけどね~」








妖精…






そう言えば、あの子達の霊力が微かに感じたような…




きっとあの子達ね…







今度会ったらお礼をしなきゃ








朱「これからご飯なんだけど…」








「それなら私が作るわ。お部屋も用意してもらったし、そのお礼として」








朱「えっ、でも悪いよ…」








「今日から私も家族の一員になれたのよね?だったら気にしないで?」







朱「うん、じゃあお言葉に甘えて…」






それじゃあ、何を作りましょうか…







「……ロールキャベツ、にしようかしら?」







何だか四人とも疲れてるようだし、野菜を多くとってもらわなきゃ