朱「あっ、雫ちゃん!どう?お部屋気に入った?」
リビングに戻ると、早速朱花がやってきた
「えぇ、とっても気に入ったわ。」
朱「えへへ~良かった♪」
「朱花が用意してくれたの?」
朱「ううん、違うよ?あたしのお友達がやってくれたの!」
お友達?
朱「って言っても、妖精さんなんだけどね~」
妖精…
そう言えば、あの子達の霊力が微かに感じたような…
きっとあの子達ね…
今度会ったらお礼をしなきゃ
朱「これからご飯なんだけど…」
「それなら私が作るわ。お部屋も用意してもらったし、そのお礼として」
朱「えっ、でも悪いよ…」
「今日から私も家族の一員になれたのよね?だったら気にしないで?」
朱「うん、じゃあお言葉に甘えて…」
それじゃあ、何を作りましょうか…
「……ロールキャベツ、にしようかしら?」
何だか四人とも疲れてるようだし、野菜を多くとってもらわなきゃ

