朱「雫ちゃーん!!!!!」





後ろから朱花に抱き着かれ、バランスを崩してしまった





「わっ、しゅ、朱花っ」






朱「ごめん、ごめん!それより雫ちゃん強いんだね!!!!!あの玲哉を倒しちゃうなんて!」






興奮気味の朱花に、周くんと鈴井くんが苦笑いを浮かべていた







「あ、ありがとう。」






潤「ごめんな?コイツ、妙にテンション高いからうるさいだろ?はっきり言ってやっていいから!」






朱「潤ちゃんひどッ!!!!」






ワーワーギャーギャー





目の前で兄妹ゲンカが始まってしまったわね…







玲「おい、お前らいい加減にしろ。とっとと寮に戻るぞ」








朱「だって、潤ちゃんが!」








潤「はぁ!?お前がうるさいからだろ?」





あ~また始まっちゃったわね…






しょうが無い…







「クローズ」






潤「んっ!?んんっ」





朱「んっ!!??」






お口にチャックしてもらわなきゃね






「解いて欲しかったら反省して静かにしなさい。」






潤•朱「「んんんんっ(すみません…)」」






「…解除」








潤「っはぁ~、ビックリした…」







朱「はぁ、はぁ、同じく…」





涼「…眠い、早く寮に行こう…」






玲「そうだな…行くぞ」