朱「れ、玲哉っ!?」




潤「玲哉っ!!!」




涼「……うそ、だろ?」





〝レイン〟





ジュウ……






辺りの炎を雨で消火する






朱「う、そっ玲哉?れ、玲哉がいないっ」





そこにいるはずの姿がなく、変わりに残っていたのは制服の一部だけ……






女子「「「いやぁーーー!!!!!玲哉様っ!!!!!!」」」






潤「玲哉、おい、死んでなんか、いねぇ、よな……?」





涼「ギロッ……」






物凄い顔で睨んでくる鈴井くん






ちょっとやり過ぎたわ……





少し反省したあと、私はパチンと指を鳴らした






朱「……ボール?」





「安心して?周くんは無事よ。」





そう言ったあと、もう一度パチンと指を鳴らした