「〝スノーボール〟」




ピタッ




玲「なにっ!?俺のスノーボールが、止まった、だと?」







そのままウィンドカッターは私にはあたらず雪だるま達にあたり消えていった






「最初からあなたが作ったスノーボールを操るつもりなかったもの。それに、得意魔法が作り出したものは他人には壊せない……。だったら、周くん、あなたに壊してもらわなきゃニコッ」






玲「っ!!!」






「さて、周くんのターンはもう終わりよ?ここからは……私のターン」






〝ホーリーアロー〟






「……GO」






玲「っ〝ブラックホール〟」






「あら、消えちゃったじゃない……なら……」






〝ソード〟





「……これで終わりにしましょうか。〝ファイアー〟」







〝……Go〟





炎を纏った剣を彼に向かって飛ばした






玲「〝ウォーターウォール〟」






水で出来た壁で炎を消そうとしてるみたいだけど……そうはさせないわよ?






〝ホール〟






玲「なにっ!?」





ホールでウォーターウォールに穴を開け、炎の剣を通す






「……止めよ。〝ファイアーシー〟」






ボウっ




炎が一気に海のように広がり周くんを覆い隠す