玲「チッ………」






北「は、始めるぞ?構えて!!!!!始めっ!!!!!」








先生の合図と共に試合がスタートした








さぁ、楽しいゲームの始まりよ、周君?









玲「…アースクエイクッ!!」





地面が揺れ始め、足元が不安定になった





ビキビキビキ



地面に亀裂が入り、私が立っている周辺だけがどんどん崩れていく



だったら…






「フライ…」





飛行魔法で空中に浮き、崩れていない場所に移動した






「フフッ流石No.1ね・・・」






玲「そりゃあどうも」





でも、まだ下級魔法しか使っていない・・・





「私のこと、試してるのかしら?だったら遠慮はいらないわよ?」








玲「へ~随分余裕みたいだな。なら、全力で行かせてもらうぜ?」





ニヤリと不敵にほほ笑んだあと、彼を覆う魔力が今までの倍に膨れ上がっていく






これは、油断なんて出来ないわね・・・