♡。゚*雫side゚。*♡





SP4の四人と一緒に闘技場に向かった私





SPにはまだ四人しかいないらしい





魔力全開放で50万を超えないとSPには入れないんですって






50万は、私の魔力の4分の1しかないため計測不可能…よって試合も強制らしいわ






ちらりと横に立っているSPのトップ、周玲哉君を見た






この人、すごく自分の力に自信があるらしわ






確かに感じられる魔力は普通の16歳が持ってるような力ではない






強いわね、この人…






久しぶりに少し暴れちゃおうかしら







私は闘技場が壊れないよう、小さな声でバリアを唱えた






これできっと大丈夫ね





北「お、来たな。じゃあとっとと開始するぞ~ルールは理事長から聞いてるだろうから説明は必要ないな?」







「えぇ、大丈夫です。」







北「よし、じゃあ始めるぞ?」







北見先生がそう言うと、いきなり闘技場に声援が響きわたった







「玲哉様ァ~~~頑張ってぇ~~~!!!!!」






「「「「玲哉様ァ~~~~~~~~~!!!!!」」」」










凄いわね…







思わず苦笑いを浮かべてしまった