ガラガラ




北「お、お前ら揃ってたか。じゃあいきなりだが転校生を紹介するぞ?とりあえず座れ」






丁度いいタイミングで担任が来た






噂の転校生は、どんな奴なんだろうな…




柄でもないく少し期待した







北「入って来い」







担任の呼びかけと同時に開かれたドアを見て、教室の時間が止まった気がした








玲「っ……」





潤「わぁ~お……」







朱「…綺麗……」






涼「っ……マジかよ」






入ってきた転校生は、絶世の美女と言う言葉がピッタリの奴だった






?「初めまして。藤堂雫と言います。よろしくお願いいたします。」







そう言って微笑んだ彼女にここにいる全員が目を奪われた






腰まであるベリーピンクの艶のある髪

白くて小さい顔には真っ赤な綺麗な唇

白くて細い長い手足に髪と同じ色をした宝石のような瞳





まさに完璧……





北「周、これから藤堂と試合をしてもらうがいいか?」






担任の声で現実に戻ってきた俺ら





玲「わかりました。」






これから、コイツと戦うのか…






「宜しくね?周君」