ガラ




朱「あ、玲哉!おはよ~相変わらず朝から大変だったみたいだね」





教室に入るといつも通り朱花が最初に話しかけてきた








涼「…転校生、来るって本当か?」







涼雅が嫌そうな顔でそう言った







コイツは極度の女嫌いだからな、仕方ない









潤「あぁ、本当だ。その証拠に玲哉が地味にワクワクした顔してるからな!」







俺の顔を指さしながら潤は変なことを言いやがった








涼「チッ……」







朱「涼雅、まだこのクラスって決まった訳じゃないし希望はあるよ?」






潤「そうそう!俺らが転校生に勝てばここには来ないって」






涼「…絶対勝てよ?玲哉」






玲「フッ、俺が負ける訳ねぇだろ」