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「ここがマリーナ魔法学園…」






私の目の前にはお城のような建物が建っている






これは人気なわけね…





1人そんなことを考えながらお城(学園)に足を踏み入れた







理事長室は確か6階よね?






エレベーターに乗って行こうかしら?






目の前にあることだし…






私は丁度止まったエレベーターに乗り、6階に行った





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チーン





エレベーターを降りてすぐに大きな立派なドアが一つあった。





ここね?





そっと近づき控えめにコンコンとドアをノックした




「本日転校してきた藤堂雫です。」






理「中へどうぞ」






理事長らしき女性の声が聞こえたのと同時にドアが開いた





理「あなたが藤堂さんね?噂通りとっても綺麗な子ですこと。」





理事長はそんなお世辞を言ったあと、優雅に微笑んだ





「いえ、そんなことございません。理事長の方がとってもお綺麗ですよ。」






理「フフッ、ありがとう。さっ、立ち話も何ですし、ここに座りなさい。」




座り心地の良さそうなソファーを叩きながら手招きされ、近くにあったソファーに腰をかけた