「名前なんか聞いてないわ。チームを作ってるのに何でそんな馬鹿みたいな質問するの?」



「お前…黙って聞いてればふざけた事ばっかり!!!」



金髪君がキレて殴りかかってきた。けど、千遥がすぐに止めに入る



「私は真面目よ?頭はってる族さんが、よく分かんない男ひとりに止められてたら、落ちるわよ」



「じゃあ!お前らは何もんなんだよ!」



「うるせぇよ金髪。2度と俺らに顔出すんじゃねぇよ」



和也が睨むと怯む黒炎。



「溜まり場にしたかったら西側の3階。資料室が空いてるわよ。じゃぁね」



心のどこかであの人達に期待してた。
何でかは分からないけど、少しだけ胸がギュってなる



「ほんと、馬鹿みたい」






side end〜