〜陽side
あいつらが出て行っても俺らは固まったまま動けないで数10分
何か言おうとしても何て言ったらいいか分かんない感情
「…なんて言うか、すげかったな」
「あぁ、でも負けたんだよな俺ら」
侑哉の一言で思い空気がさらに重くなった
「そんなのわかってるし…。僕だって悔しいし」
今にも泣きそうな顔をして唇を噛み締めてる梓に
「コラ、そんなに唇噛むな」
「むぅ…」
「たしかに俺らは負けたけどさ、あんなに強い奴ら初めてじゃねーか?」
女の横にいた和也と千遥と呼ばれてた2人を思い出して
「どーせは同じ学校なんだしさ、仲良くなって鍛えてもらおうぜ?」
そう俺が言えば
「そーですね、このままじゃ格好つかないですしね」
「…おう」
「当たり前だろ!負けっぱなしはかっこよくねぇ!」
「僕だってまだまだ成長期だもんね!」
それぞれ口々に答えてくれた

