「おまえは、チームにどんな利益を生み出せるんだ?」


風がつよく 強く吹く


まるで、あたしを

倒そうとしていくみたいに

諦める?心の奥に聞く


あたしには、なにもない


自慢できるところも


利益になるようなことも


あるのは、仲間に入りたいという


強い思い。

それだけだ。



仲間がいて

みんなに頼られて

ずっと、そんな美紀が羨ましかったんだ。

始めてそう痛感した