ぼーっとみつめてると、紅髪が、


「早くしろよ。


せっかく、悠貴様が手をさしのべてんだからよ。」


っと毒ずく。



いつもなら、言い返してたけど、



ええええええええ







今は、衝撃の事実のほうが

あたしの心を掴んだ










こんな優しそうな人が




ドラゴンのトップ?




美紀のいってた



柄の悪さなんてかけらもない。



紅髪みたいな奴がイメージダウンさせてんの!




なんて、養護したくなる。




そんな、はかなさ、可愛さも兼ね備えている。




そんな、印象だった。