「幸。なにしてる。早く来い。」 階段から、直さんの声がした。 見ると、いつの間にか直さんが立っていた。 いつからいたんだろう。 そんな、能天気なことをかんがえてると、 「早く行きなよ~ 直も~涼も~怒らせると面倒だよ~! ねー、なーおー。あ~た~し~も~2階行きたいな~♪」 と、美紀がゆう。 その時、 直さんは、ハッと 驚いて 美紀の手のものを、取り上げた。 ン?チョコレート?