「「お疲れ様でしたー」」


司会者二人が、待ってましたとばかりに


駆け寄ってくる。


もちろん。あたしにではなく。


涼にだ。







涼は、まだ打ち上げまで時間があるから

あとは、まかせたと舎弟達に託して


どこかへいく。


そんな姿を眺めていると、