一緒に行く約束はしてなくても、道で偶然会ったら玲央とは話しながら行くことも多いけど今日は別。 ただ、同じタイミングで家を出て、同じ高校に行くわけだから、ずっと一緒。 き、気まずい… 道路の白線の内側をお互い無言で歩いてく。 「なぁー実結。お前急がなくていいのかよ?」 は!?急に何言い出すのよ!遅刻なら玲央も同じ時間につくから同罪じゃん! 「損するぞー。実結は早く行くべきだと思うぞー。」 玲央が冷やかすような口調で話しかけてくる。