私の中でそらが恋愛対象に入って数日が経った。


毎日のように会いたいし

連絡も常にほしい。


そらが連絡をくれる時間はいつも決まってる。




「そら…起きてるはずなのに…」


お決まりの時間。


なのになんで連絡が来ないの?


ケータイが、ブーブーと音を鳴らすたび

ものすごい勢いでケータイを見る。


別の人だったり、通知の連絡だったりすると

ものすごく落ち込む…



何度も何度もLINEを開いて

既読が付くのを待ってる。


自分の中で過ぎてく時間が長い長い!


まだ5分しか経ってないのに何度既読を確認したことだろう。






何分かしてケータイが鳴った。











「そらっ!!!!!!」







食らいつくようにケータイを見て

いままで以上にない笑みでお返事の文を打つ。


そらに会ってから私の口癖は


「そらにあいた〜い!」


そしたら、らんちゃんがいつも


「今日はいかないよ」


と言い放つ。



いつもらんちゃんの前では


そらの話ししかしないくらい

そらが大好きで


「そらがね!そらがね!」


と話す私を横にいつも微笑んでくれる。








でも、ある時らんちゃんが私に警告した。



「そらはものすごく性格悪いんだょ。


あいつがLINEを返す事が奇跡なくらい…

きさには、まだ悪い部分だしてないからいいんだけどね…」



なんて警告受けても

「そらが性格悪いのは我慢する!」

なんて変な返事をしたけど、


本当はどぉ、悪いのか知りたい反面、


私に優しくしてくれてるという嬉しさと

半分半分…



でも、そらはホスト…




営業LINEだし、

優しくしてくれるのも当たり前。


それは恋愛している私にとっては

ものすごく痛いことだし

私に現実を突き付ける。


あなたの言った一言一言

私は覚えてるよ。


どれだけあなたの言葉がうれしくて


どれだけあなたに勇気をもらったか、





でもすべて営業なの…?




恋愛の感情と現実を見るたび



泣きたくなるくらい胸が締め付けられる。



本当は問いただせたい。


でも、そんなことはできない。



あなたのことは簡単に信用できない。


でも、信じたいよ。



心の底から信じたい。



そして安心したい。