はっぴい★らいふッ

でも…そんなにスキだったバスケを辞めてマデ彼が守ろうとしたのは、家族でした…ο
実は、数日前に、両親の離婚が成立したそうですο
たからは、お母さん側についていくと決め、お母さんが一人になるから、と少しでも早く、長く家に居ようと考えたみたいで…ο
それで決断したのが、退部だったみたいです…ο

きっとたからだって、こんなコトになるとは思ってなかったハズですο
だいすきな...だいっすきなバスケを諦めなければならないなんて…ο


あたしもまだ、信じられません…ο
それは男バスのみんなだって、きっとそうで、たから本人はもっと落ち込んで、心の底カラ病んでしまってると思いますο


…あしたカラたからが、もう体育館に来るコトはありません…οバッシュを履くコトも、あたしたちにあいさつをしてくれるコトもないんです…ο

それでも、自分の大切な物(バスケ)を、自ら手放してでも下した、彼のこの決断だからこそ、だれも彼を引き止めょぅとはしなかったのです…ο
…出来なかったのですο


彼のなみだは、悔し涙だったと思いますο
それくらい、たからはバスケを愛していたのだと、、、すべてを知ったいまだからこそ、鮮明にあの時の彼の泣き顔が、あたしの頭を過(よ)ぎるのでした....ο