日がたつのは早いもんで、もう11月中旬。

あの日から、日に日に相崎への想いは強くなっていくばかり。

我慢ができなかった。

だからあたしは今月中に告白するって決めた。



…それなのに…





「あんた、いつまでもそんな調子じゃ今月中になんかできないよ!」

今日もまた、かりんに怒られています…

「だ…大丈「どこが!?今日が何日だと思ってるの!?」

「じゅ…15日…」

「もう半分たっちゃったんだよ!?」

まだ半分あるじゃないか…

「と…とにかく落ち着こ、ね?」