幼いぼくら


「え、ねえ、かりん!あいつ!微糖!微糖飲んでる!!」

あたしはすっかり興奮してしまっていた。

「まじ!?コーヒー!?部活の後に!?」

かりんも同じことを考えていたみたい。

「まじかっこいい~」

あたしはきゃーと言って赤くなる顔を隠し、しゃがみこんだ。

「ちょっと!きゃーとか言ってる場合じゃないって!相崎いない!」

「え!」

自動販売機の前を見ると相崎の姿はなかった。

「こ…行動が速すぎる…」

「梨紗!早く行くよ!」

「あ、はい…」