夏に、私は思いを伝え合った海で・・ あの海の家でバイトを始めた。 「君、可愛いね。 俺と遊ばな~い!?」 見知らぬ人。 これってナンパ? 「遠慮します・・。」 「そんな事言わずにさぁ~。」 腕を掴まれた。 「やめてくださいっ!」 「水着だって、用意してんだから。」 ただの変態じゃん!! 私は必死に抵抗するけど、 腕を放してくれない。 周りの人といったら、 見てるだけで何もしてくれない。 こんな時、春がいたら――