「えー春です。
今日から、大輔くんにもらった
テープに、日記を書き・・・
言いたいのか?
まぁ、しまーす。」
懐かしい・・・
春の声だ。
「十二月二十六日。
昨日は、クリスマスだった。
明と会う約束をしたのに・・・
俺の目はもう限界だったんだ。
結局、明には最後まで言えなかった。
逃げる事しかできなかったんだ。
まさか、ここを和達にばれるとは
思ってなかったけど・・・
正直、来てくれて嬉しかったな。
泣いてくれたんだ。
別に誰か死んだ訳でもないのにな。
その後は、いつも通り振舞ってくれた。
和、大輔くん・・ありがとう。」

