次の日も、その次の日も、 五人で春のいる病院に行った。 中に入れてくれるように頼んだんだ。 何度行っても断られるばかり。 いったい春はどんな状態なのか・・・ それさえもわからない毎日。 ある日、一人で病院に行った時だった。 ドアから、陽介と男の人が出てきた。 二人とも、泣いていた。 「あぁ・・明!」 「陽介・・・。」 「この人、春と俺が世話になった 施設の・・園長さん。」 「桐原です。きりじいでよろしく。」 「平岡 明です・・。」 「きりじい。この人、春の彼女。」