「そういえば、和。」 「ん?」 「足・・・。」 「あ、骨折? 大丈夫だって。」 ニコっと笑ってそう言う和の表情が 胸に突き刺さって痛い。 「バスケ、できないんでしょ?」 「・・バカみたいだよなぁ。 あれだけ、頑張ってきたのに。 こんなんでできなくなるなんてなぁ。」 そうだよね。 頑張ってたもんね。 やっぱ、できなくなるのは辛いよね。