「春ちゃん、そろそろ帰んねぇと 足立さんに・・・」 「あぁ!そうだった!!」 和に言われてすごく焦る春。 「じゃあ、俺が送るよ。」 そう言って右手で車のキーを くるくる回す大輔さん。 「ありがとう。」 「お前らもそろそろ帰ったら?」 「あぁ、うん。 そうだね。帰ろっか。」 「じゃあお大事にー。」 「また来るね~♪」 「おう!でもすぐいなくなるぞ!?」 「ぷ。じゃあね~!」 皆が病室から出た後、 和が一人で泣いていたなんて 和のお母さん以外誰も知らなかった。