「春くん。あなたのせいじゃないわ。 和は優しい子って事がわかったもの。」 その時、大輔さんが来た。 「か、和は!!?」 「右足を骨折しちゃったけど、 命に支障はないって。」 「そうか・・・ 良かった・・・。」 きっとバイトを抜け出して来たんだろう。 ファミレスのエプロンを着たままだ。 「春っ。何泣いてんだ。 そんな顔じゃ和に殴られるぞ? ほら、立て!」 扉が開いた。 呼吸器を付けている和。 顔はかすり傷程度だ。 「病室は、107号室です。」