『…あの、神様の数って…減ったりするんですか?』

『…まぁ、…いきなりどうした?』

『わたし…わたしの周りでいきたえた神様って、いらっしゃるんですか?』

『…シシ…。』


安心しなさい、そういって閻魔様は、再び私をなでて下さった。


『…完璧にするしかないかな…』

そう、独り言をつぶやいてらっしゃった。