血の繋がらないお兄ちゃんは、気に入らないことがあると、すぐ私を殴った。 で、 『いたかったろう? 気持ち良くしてやるよ。』 …お父さんもまじって、夜はくらした。 自分はもう、どうでもよかった。 そんなある日だった。