「…夜は美奈と、一緒にいたい。
だからさ…ごめんね。」 


「謝ることはない。…俺こそ縛ってゴメン。」

 
美奈は、私に一礼をした。その頭を俺はなでた。



「フラれた」のに、清々しかった。