「処理するプリント多過ぎだろ。」

いっそ燃やそうか。

やはり鬼。気は短い。

くしゃくしゃにしながら処分する紙をまとめていたので入りきれない。

「う…うわァァァァァァァアア!!!!」


いらつきは頂点に…。


「もうムカついた!センコーが!」


彼は仕事を放棄して、息抜きに屋上へ上った。