「…あ!キセキ様を迎えに行ってきますね?」

八代ぉ…。ホントにやめて欲しいよぉ…。

「旦那様は、早くお仕事におもどりに!
貴方がいなければ、皆、困りますよ。」


私は服のブランドの会社を経営している。

しかも、私の家、長荒家は、財閥一家でもある。



キセキの無事を祈るばかりである。