死神シシのお仕事事情~愛と命と死~

彼女と供にはなれない。


でも、村人に惨殺されて欲しくない。
私はきめた。




「一郎丸、このお酒は?」

「とってもうまい…ヒノキ、これは盃だ。
これを飲むと…私達は…永遠だ。」

「ほんと!?」

彼女は、がぶりと飲んだ。


…この酒は…猛毒だった。