「わかりました。できるだけ安くて良い品質を、をモットーに私たちは店を経営しています。ご安心ください」

女性の顔はホッと穏やかになった。そこにリディが戻ってくる。

「食中毒用の薬よ、三人前のね。一人につき、大さじ一杯ちょっきし。副作用もありませんのでご安心を。馬を用意しておきましたので、ご案内してくれませんか?」