上品な雰囲気の、お高いステーキ屋。 大阪の夜景を見下ろせるこの店を、ずっと前翠さんに教えてもらった。 口に入れた瞬間溶けるような肉を食べながら、無意識に頬を緩ませる。 「美味しい?」 私はトオルさんの質問に何度も頷いた。