運び屋の受難





静まった部屋に、隣の部屋からの喘ぎ声だけが響く。

トオルさんは仕事終わりだったらしく、今はシャワーを浴びていた。中が透けて見えるというよくわからない仕様だったから、私はそっちの方を見ないように携帯をいじっていた。