『おはよー、これチョコなんだけど受け取って///』
海翔はテンション高く、
『ありがとーwww
みんな好きだよー♡』
女『キャー、海翔君ー♡空君ー♡好き♡』
空『おい、海翔どうするんだよ。騒がせて…先に教室に行ってるから後はよろー』
海翔『待てよ、置いてくなよ…』
女の集まりから逃げた?オレらは教室に入った。
海翔『空どうしたんだよー、具合悪いのか?いつも嬉しそ〜にチョコもらってるのに…』
空『あいつだけ、違う。』
海翔『何がだっツーの、あいつって誰だし。』
はぁー、だめだ空は。
何かいつもとちげー…
空は黙ったまま窓側の席の女を見ていた。
海翔『もしかして、あいつ?』
空『!?』
海翔『分かりやすいなぁ。まぁ、オレら以外にチョコわたす様子だね。
って!?』
心の中
おい、おい、あいつが自分にくれないから嫉妬?
どんだけ、モテたいんだよ…信じられね…
空『あいつ、毎回オレにくれないし。』
心の中
初めてだ、女がオレにくれないなんて、モヤモヤ。
海翔『おーい、それ嫉妬かね?www』
空ー…聞いてるか?
えっ?
顔赤いんですけど?
マジ…
空『海翔、誰にも言うんじねぇよ。』
海翔『…あいつを振り向か…!』
大きな音がした、
バッチーン!
海翔『痛いし!オレ何も言ってねーし。マジ痛かったわ。』
空『言ったじゃん…』
海翔『あいつを振り向か…』
再び
バッチーン!
海翔『だからなんなの?途中までしか言ってねーし。聞けよ。叩くの禁止だっツーの』
空『…』
海翔『オレが言いたかったのは、あいつを振り向かせてバレンタインのチョコもらえばいいじゃん。
…嫉妬するぐらいならボソッ』
空『!それだ!早く言って遅いっツーの。』
海翔『お前が!…もぅいいわー
ガンバレや、はつ恋君www』
空『それ何で知って…!』
海翔『オレを舐めんなよ?親友なんだからそんなの分かるに気まってるじゃんエッヘン』
心の中
親友…おそるべし。
はつ恋ってどんな感じやら…
!待てよ、恋ってどんな感じだし(汗)
オレダッセーなぁ…
あれから、時間が経ち放課後。オレらは毎日行ってる店で話をしていた。
空『…
なぁ、恋ってどんな感じだよ?』
コーラを飲んでいた海翔が、オレの質問に驚いたのか吐き出した。
海翔『ガッハ、オエッ。急に何だよ、驚いたじゃんかよ。』
口から垂れたコーラを拭き取った海翔がこちらに目を向けた。
空『だから、朝言ったじゃん…
はつ恋だって。
でも…』
海翔『でも、何だよ。』
空『オレって今まで、女から近づいて来たしよくわかんないっツーか///』
海翔『オレにイヤミか?って何で照れてるんだし。』
空『そりゃー、親友にこんな質問初めてしたし、照れるじゃん?』
海翔『うん、オレも初めて恋愛相談受けた。
うん、お前ヤバイかもな。』
空『何でだよ。』
海翔『はつ恋だぞ!
遅いっツーの』
空『お前は、もぅはつ恋したのかよ』
海翔『小2でしたし。』
心の中
まぁ、あっけなく終わったけど毎日が楽しかったなぁ…
空『マジ!?
オレヤバイかも
…でも成人する前にしてるからセーフじゃね?』
海翔『開き直るなっツーの。
まぁ、はつ恋は一瞬だけど楽しかったし、悪いモンじゃないかもな。』
空『おい、おい。一瞬ってどうゆうことだよ?』
心の中
マジでコイツ知らないんだ。何か、なぜかショックかもな…
海翔『知らないんかよ、はつ恋は実らずってよく言われるだろーが。』
空『初耳だし。(´・ω・`)ショボ-ン』
海翔『まぁ、人それぞれかも知れないからよ、ガンバレや。』
空『おっおー、ありがとな。じゃあ明日』
海翔『あ〜、明日』
こうして、オレらは自宅に帰った。

