「すずちゃんは美人でいいなあ…。」 小さく呟いた声がすずちゃんに聞こえたらしくすずちゃんは目を見開いた。 「あんたって本当に無自覚なのね。まぁ、いっか!とにかく、妃奈も先輩の応援に行きなさいよ」 「応援?!」 「そうよ?好きなんでしょ?それぐらいしなさい」 恥ずかしがる私をすずちゃんは有無を言わせない目で見てきた。 うぅ〜……まあ頑張るしか無いよね!! 「わかった…!頑張るね!」