胸がざわつく。 けれど、 それ以上、 キミのこと、知ってしまったら、 きっと、私は、もう、この電車には乗れないだろうって思ったから、 知ることをやめた。 知らないままで、 キミの姿を見るだけで、 心が満たされるなら、 それで、いいと思ったの。