【短編】電車のキミへ




「すきですっ!あなたがすきですっ!」


キミは驚いた顔をする。


それはそうだよ。


見ず知らずの人からの告白だもん。


ひくでしょう?


だけど、1度想いが溢れたら、


もう、止まらない。


ただ、ただ、想いは加速するだけで。