胡桃は、私とは違い向日葵のような笑顔の持ち主でふわふわしたミディアムヘアーで男女共に人気があった。
だけど、どうして私は学級委員に推薦されたのか。
前に胡桃とその話をした。
「それはー!彩音は可愛いし、頭も学年で1番、運動もできるし。私から見たら彩音は完璧だよ!」
胡桃はいつも私を誉め堪えてくる。
それは本心なのかわからないけれど言われて嫌な気はしない。
「そうかなー」
自分では自分がわからない。
周りから私はどう写っているのか。
見透かしたように胡桃は言う。
「彩音は何にも心配しなくていい。みんな彩音が大好きだから」
そう言い放ち私に笑顔を向ける。
胡桃のそういう天使みたいなところがあまりにも純粋で眩しすぎてまたに私には悪魔のように見えてしまう。
「ありがとう、胡桃」



