─────────────────────…… 「ホントに大丈夫?ほっぺた赤いから保健室に……」 「平気だよ。女子だからって手加減してくれたみたい」 本当は手加減なんてされてないけど。 まぁ、痛みも引くだろうし。 というより、優里に当たんなくて良かった。 「早く戻ろ、授業始まるよ?」 「うん……」 心配してくれるのはありがたい。 でも本当に大丈夫。 「気にしない気にしない!いつものことだし」 不安そうな目を向ける優里を無理やり納得させ、あたしたちは教室へ向かった。