「あたしも会いたい、なぁ。ふふ、可愛い昴も好きだよ」 あたしはそう言った後、我に返った。 「うあっ!ごめん、変なこと言った!気にしないで、切るね!」 『は、ちょ……』 ブツッ、プーップーッ 「はぁ、もう……あたし何言ってんの」 口から自然と出た、会いたいと、好きの言葉。 「みゆおねーちゃん?」 「え?あぁ、行こっか……お腹空いたね〜」 訝しげに見る銀河くんの手を引き、部屋を出た。