そうかな?
東雲くんヤキモチ妬くかな?
「あはは、多分大丈夫です。お口に合うか分かりませんが……」
「いや、貰った中で一番美味そう」
そう言ってもらえてよかった。
「では、行ってきます」
「行ってらーっ」
「行ってらっしゃい、頑張って」
2人に見送ってもらい、あたしは指定した教室へ向かう。
案外すぐ着いた。
も、もう来てるのかな?
……よし。
ガラガラ……。
ゆっくりと扉を開けると、そこには驚くべき人物がいた。
「あ、やっと来たー遅いよ、深町さーん」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…